自律移動ロボット

近年顕著になっている社会問題としての海岸漂着ゴミ問題に対し、ロボット・AI・IT技術を駆使して問題解決のための方策を開発しています。福岡県宗像市の世界遺産群周辺では定期的にボランティアの方々がゴミ拾い活動を実施しているものの、大きな漁具も漂着しており長距離を人力で運搬することは困難となっています。そこで、私たちが提案するのは、「人がゴミを拾い、ロボットが集積地まで運搬する」という人とロボットの協働です。また、収集後はゴミの種別解析やリサイクルを行うため、ゴミの画像や堆積量を管理するためのサービスも開発しています。海岸清掃を持続的に維持し、SDGsの目標達成に向け開発・活動をしています。

 

以下は大学構内をロボットが移動している動画です。障害物の判定などを行いながら、自律で移動しています。

①ショート版

②ロング版